Happyになるために

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• 橘会はスタッフを大切にします。患者さんが安心して安全に治療を続けて頂くためには、スタッフが笑顔でなければ良いケアは提供できないと考えているからです。そのためにスタッフとのコミュニケーションを大切にします。 2021年は理事長同席の元、全看護師と面談を実施しました。業務上の不安やトラブル、悩みを抱えていないかなど多角的にフォローアップするとともに、 いつでもサポートできる体制を目指し、継続的に上司が面談を実施しています。また、職種・役職に関わらず協力して業務を進められる関係を築くため、スタッフ一人ひとりに協力をお願いするとともに、経営企画室が円滑に業務を行うための調整を惜しみなく行っています。

一般的な離職理由の上位に「意見を聞いてもらえない」という結果があります。橘会では現場で働くスタッフが気軽に改善提案を言える環境をつくり、その意見をスピード感をもって議論・決定するために経営企画会議を行っています。また、外部から来られた方の経験も活かし、これまでの習慣にとどまることなく、進化を続けていきたいと考えています。「一般職員だから」「外部から来たばかりだから」「言っても何も変わらない」「大事なことでも決定に時間がかかる」を辞めました。

これまでの目標設定は抽象的だったため、評価する側と評価される側の認識が一致していませんでした。今後はスタッフ一人ひとりと上長が面談を行い、実情に合った目標設定を行うことで、スタッフ一人ひとりが目的を持って業務に取り組み、納得感のある評価が出来るような仕組みを目指します。そして目標管理制度を通じて、課題をしっかり克服したスタッフ、新たなチャレンジをして目標を達成したスタッフ、難易度の高いことに取組んだスタッフ、法人に貢献してくださったスタッフ、患者さんから評価を頂いたスタッフ（顧客満足度アップ）の努力を、賞与等でしっかりと評価してまいります。

1.スタッフの負担軽減

体の不自由な患者さんの病棟より、適宜「電動ベッド」を導入しています。患者さんの安全はもちろん、ケアを行うスタッフの身体の負担軽減にこれからも取り組んでまいります。

2.教育を止めない

テレビ会議システムを導入しました。外部研修や遠方のグループ病院とのワークショップなどを活発に行う事で、コロナ禍でも教育を止めません。

3.業務効率化

入院セットを導入することで、患者さんご家族のお手間だけでなく、スタッフの業務負担を低減いたしました。また、新型コロナウイルス感染抑制のため入院費用を口座引き落としにいたしました。
これからも患者さん、患者さんご家族、スタッフの安全や利便性向上に繋がる取り組みを積極的に行ってまいります。