看護部 4病棟(精神療養病棟)
長期入院患者さんのADLの維持・向上、退院患者さんへの復帰支援を行っています。
入院の受け入れ、退院支援を行っています
4病棟は精神療養病棟の閉鎖病棟となっています。症状の落ち着いた長期入院の患者さんへの援助と、急性期の症状を呈し、社会生活が困難となった患者さんの入院受け入れを行っています。
長期入院の患者さんに対してはADLの維持、向上を図るとともに退院にむけての支援を行い、急性期の患者さんに対してはクリニカルパスを用いて急性期・回復期・退院準備期と各段階に合った治療・看護ができるようにしています。また、多職種と情報共有し退院に向けての援助を行っています。
再発防止の取り組みとして、患者さんの状態に合わせて心理教育(病気についての勉強)を行っています。また退院後の安定した状態を維持するために、病状悪化の兆候が見られた際の自己対処、支援者の対応についても患者さんとその支援者を含めて計画を立てています。そして、外来通院、入院、退院後まで切れ目のない看護を目指し、院内だけでなく、家族、地域の包括の方々などの多職種と連携を図り、患者さんの自己決定を支える看護を目指しています。